ラヂオトロピカル YOMITAN CALLING

今回は中古品と言えばこの店と言われる“王道の店”と近所の古本屋に行ってきました。

マンガ倉庫泡瀬店（沖縄市与儀）



そうです。マンガ倉庫です。沖縄の人や北九州・山口の人にはお馴染みですよね。洋服、書籍CD、レジャー用品からブランド物まで販売している中古品のデパート。そしてこのマンガ倉庫はレコード買いの人にも“定番”の場所で、たまにお宝が安値で見つかると噂されております。わたくし40おやぢ、那覇店には行ったことがあるんですが、泡瀬店は初めて。期待に胸を膨らませ店内に入って行きました!?

店内に入ると、買い取りコーナー上の天井からレコードが吊り下げられています。これは何を意味するのか。“レコードがシンボルだよ〜”ってことなのか、それとも“レコードなんてこんな扱いさ〜”っていうことなのか。ちょっと気になりました。

さて店内ですが、一番の売れ筋だと思われる服関連とゲームソフトが真ん中に陣取っており、その廻りに食器コーナー、雑貨コーナー、サーフボードや釣り具のレジャーコーナーと位置しています。そして楽器コーナー。ギブソンの71年レスポールなんかも展示されていました。そろそろでしょう。ありましたDVD＆CDコーナー。結構CDの在庫多いですね。でもレコードはあるんでしょうか？あります！一番端に置かれています。一応、スティーヴィー・ワンダーやレゲエのファンタン・モジャーなどのLP25枚は壁にジャケット展示してありましたよ。店頭在庫は洋楽は12インチを含めて150枚、邦楽は50枚ぐらいでしょうか。いや！レーザーディスクの入ったバスケットの下にも未整理（店員は昔の売れ残りと言ってました）のLPが200枚ぐらいありました。

洋楽の内容ですが、まぁ〜結果を言うと特に珍しい物はありませんでした。往年のジャズ・ヴォーカル物のベスト盤が多かったです（各500円）。ちょうど買い取りでもあったのでしょうか。ピンク・フロイド日本盤帯付きが複数枚、クラプトンの日本盤、ビートルズの帯無し東芝盤などもあります（各800円でした）。ヒップホップR&B物の12インチ（各300円）や最近のレゲエのLP（各800円）も発見しましたよ。邦楽は80年代のニュー・ミュジックとアイドル物が多いです。ほとんどは100円ですが、吉田拓郎の「明日に向かって走れ（帯無し）」は300円。松山千春「起承転結Ⅱ」が500円、なぜか横浜銀蝿のLPが700円で一番高値でした。

後、歌謡曲演歌のシングルは500枚ぐらいあり、特に70年代後半から80年代は充実（？）してましたよ（レコードのエサ箱の下に隠れています。ほとんど１枚80円。）。レゲエのシングルもエレファントマンやらTOKやら最近のラガ物が70枚ぐらいありました（各100円）。

特に欲しいレコードはなかったのですが、記念（？）にサンタナの「天の守護神」（帯無し、歌詞無し、500円。まぁ〜妥当な値段でしょう。）を買いました。この暑い夏なんで、ラテンフレイヴァーの効いたオールド・ロックが聴きたくなりました。「ブラック・マジック・ウーマン〜ジプシー・クイーン」「僕のリズムを聞いとくれ」とか収録した有名盤です。



場所は泡瀬から県道227号線をちょっと南に下りた総合運動公園の中央口横です。

SUN BOOKS（読谷村都屋）

近所の古本屋です。

店外に昔のジュークボックスなんか置いてあったので、ちょっと気になり覗いてみました。

店内在庫は三分の一がコミック、あとは一般書籍、CD、アダルトという感じです。CDの在庫はシングル含めて1000枚ぐらいで、大ヒットしたダニエル・パウター、ジョン・メイヤーそしてグリーン・デイなんかが680円、レッチリの３年前の２枚組アルバムが880円。ツェッペリンやビートルズが1,480円の値付けでした。

そしてレコードは？片隅に20枚ぐらい隠れていました。さだまさし数枚、稲垣潤一なんかが売れ残っていました。全て100円です。原田真二デビュー盤と原田知世のアルバムが気になりましたが、また今度ということで、今回は店を後にしました。

店の人は「レコードは現在買い取っていません。」と言ってました。つまりこれ以上の在庫は望めないと言うことです。残念！

場所は県道6号線都屋マックスバリュー入り口近くにあります。






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