カリブ海漫遊記・デジラード島写真日記その3

antineco

2009年08月22日 08:33

1月28日
デジラード島

今日は自転車を借りて島を探索します。この島の南側の西端から東端まで続くおよそ12kmの主要道路を快走します。島の一周道路っていうのがあればぐるっと廻れるんですが、南側の少ない平地にのみ集落があり、その裏手はもう斜面そして山。北側の海岸線は大西洋の荒波によってつくられた険しい崖だらけ。このような地形の理由から、この島には一周まわれる道路がないんです。なのでこの一本道を西の方から進みます。

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西端に近いところの海岸線。誰〜もいません。海を独り占めできます。


西の端からわずかな時間で、宿のある集落、Grande Anseにたどり着きます。ここは漁港もあり、まさにこれから漁船出漁。


Grande Anseを抜けるとちょっとした上り。登りきると海が見えます。向こうに見える島はマリー・ガラント島です。


坂を下ると、Le Souffleurという集落があります。そこにはAnse a Muletsという海岸が。もちろんここでひと休み。ちょっと泳いできます。


のどかな風景です。船の名前はピチピチ丸?


海の透明度もバッチシです。


さらに進みましょう。


上り下りとくりかえし。


東端の集落、Baie Mahaultに到着。そこにもAnse d'en Hautというビーチがあり、またまたひと休み。


舗装された道はここまで。ここから灯台のある岬まではオフロードです。ちょっと散歩してみました。この島の大地は乾燥しています。だからこんな乾燥地帯にありそうな植物がうじゃうじゃ。そしてヤギの姿も。なんかシチリアとかサルディニアとかの風景みたいです。





つづく。

ラ・デジラード島(La Désirade):面積21.42㎢(伊平屋島と同じぐらい)、人口約1,600人。グアドループ島の東に位置し、仏領グアドループ海外県に含まれる。石灰岩からできた島で、大地は乾燥しサボテンなどの植物も多く見られる。主要産業は漁業、羊の放牧、観光など。サッカーフランス代表、アンリ選手の父の出身地として話題に。イグアナが生息することでも有名。





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