40おやぢの生活日記。沖縄中部編。
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2010年04月13日

てびち煮と黒糖焼酎 彌生(名瀬小浜・弥生焼酎醸造所)

せっかくてびち煮をつくったので、オレが好きな黒糖焼酎とともにいただくことにします。

黒糖焼酎は魚料理でもイケるけど、やっぱり肉料理のほうが数段あいますよね。その中でも豚肉の煮物が一番! 奄美でも豚骨料理はメジャーだしね。

今、うちにある黒糖焼酎は『彌生』。今日はコレを飲みましょう。
てびち煮と黒糖焼酎 彌生(名瀬小浜・弥生焼酎醸造所)

この『彌生』。酒の名前では旧漢字を使ってるんですが、会社名は新漢字なんですね。伝統をいつまでも残したいという気持ちなんでしょう。なんせこの醸造所、大正11年という奄美本島の中では一番古い創業のようです。

ちなみに『彌生』っていう名前は会社もそうだけど、この酒も3月にできたからだとのこと。まんまでした。

今日はてびち煮以外にもカラシナと島豆腐炒めもつまみにします。
てびち煮と黒糖焼酎 彌生(名瀬小浜・弥生焼酎醸造所)

一夜越しのてびち煮、最高でした。昨日よりもまろやかになって、豚臭さも消えたような。朝入れたゆで卵もちゃんと煮たまごになってこちらもGoo!

『彌生』の味はですが、飲み口はけっこう強く感じます。でも全体的に感じるところはまろやかな酒だと思いますね。もちろん黒糖焼酎の特性である独特の甘みもちゃんと味わえますよ。ただこの甘み、すっきり消えていくのでいやらしさはありません。あとサトウキビのアクみたいな味わい、良い意味で口の中に残り、この酒の余韻として感じることができます。なかなか良いんじゃないでしょうか。

ところでこの醸造所が使っているキビは多良間産らしいです。良いキビを使ってますね。(奄美産は高いので焼酎作りにはあまり使われていません。数年前までは沖縄産がほとんどでしたが、現在は輸入物も多いとか。ただバイオエタノールでキビは再評価されており、お酒の生産者にとって原料高騰するとたいへんな問題になりそうです。)

一夜越しのてびち煮と黒糖焼酎。満足やねん。

とはいえども、まだまだ煮物は残ってる。次の日はてびち飯。
てびち煮と黒糖焼酎 彌生(名瀬小浜・弥生焼酎醸造所)

そしてその次は…。ひとりで処理するのはたいへん。

そろそろ飽きてくるかも。お肌もツルツルしすぎで気持ち悪い。

そんなこんなのココ最近でした。じゃんじゃん。

飲み方:ロック
つまみ:てびち煮とカラシナと豆腐の炒め物
BGM:アレサ・フランクリンの『I Never Loved a Man the Way I Love You(貴方だけ愛して)』のLP米盤(300円で昨日購入)やダイアナ・ロスとかいろいろソウルもの。





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