40おやぢの生活日記。沖縄中部編。
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2010年08月24日

泡盛 玉の露(石垣・玉那覇酒造所)

この酒は長持ちしたなぁ。飲み干すのに2ヵ月ぐらいかかっちゃったかも。

石垣の酒、『玉の露』。
泡盛 玉の露(石垣・玉那覇酒造所)

明治末期に首里から分業してきた八重山最古の酒造所の酒。

しかし、なんで2ヵ月もかかっちゃったのだろうか。

たぶんその理由はふたつ。

ひとつはこの酒を保持している間に2週間の八重山旅行に行ってしまった。ま、家にいないっていうことは、家にあるこの酒は飲めないっていうこと。長持ちするはずです。

もうひとつの理由は、この酒の味。あんまりオレにとって好みじゃなかった。オレにとってね。

この『玉の露』は全然クセのない飲みやすいお酒。舌で味わうとほんのり甘く、喉の奥へは酒の嫌味を感じることもなく、スッと流れていく。

でもオレはね、ちょっと避けてしまったんだよね。ま、泥臭かったり、旨味が口の中でのびきるお酒が好きなオレはこの酒に物足りなさを感じたんだろうね。

あるHPに書いてあったんだけど、この酒、カクテルベースにすると良いとかなんとか。なんかわかるような気がするなー。クセが無いからいろんな素材とあいそうだ。


ちなみに今回の八重山旅行で、とある酒造会社の方に聞いたところによると、今八重山で一番人気のお酒はこの『玉の露』だとか。

八重山の人気酒といえばちょっと前までは圧倒的に『八重泉』。でもその後、マーケティング上手の『請福』が台頭していた。

でも今はこの『玉の露』。

理由はけっこう笑えますよ。

この『玉の露』、ほんとうにふたつの銘柄に押され、今までは売れ行きもそこそこだったとか。だから商店にも在庫がいっぱい残っていた。もちろん残っている在庫は3年経ち5年経つ。そう、どんどん成長(?)してゆく。

あらら、もう立派なクースー(古酒)やねー。

ある日、お目当ての『八重泉』や『請福』が切れていて、「ま、しゃーねーや」って感じで熟成しまくり(?)の『玉の露』を飲んでみた。

これがうまいのなんの。もうその日から石垣中は『玉の露』にゾッコンになったとか。

確かに酒屋を見てみると、棚には『玉の露』の在庫が増えてました。『八重泉』『請福』を押しのけてね。

商品がブレイクする理由なんてこんなもんなんでしょうね。

どっちにしてもこの酒はまろやかで万人する飲みやすいお酒です。

飲み方:水割り
つまみ:冷や奴ラー油のせ、読谷産オクラマヨネーズあえ、読谷産ナスピーマンとベーコンの炒め物。
泡盛 玉の露(石垣・玉那覇酒造所)


BGM:最近古い歌謡曲にハマっています。この日は50円で購入した筒美京平作曲編曲の伊東きよ子「まもなく朝」7インチなど。





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