40おやぢの生活日記。沖縄中部編。
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2010年03月06日

Majad / Karibean Flavors Volume 1 (2009)

久しぶりにジャケ買いしちゃいました。

なんかこのジャケット、ソウルシスターな匂いがプンプンしませんか?
Majad / Karibean Flavors Volume 1 (2009)

彼女、Majadというグアドループ出身のシンガー。まぁカリブ海出身っていうことで、本物のソウル・ミュージックは味わえませんが、カリブ海ならではのソウル・ミュージックがこのCDには詰まっていました。けっこう気に入っちゃいましたね。

レーベルはSoul Systemというとこ。無名です。知りませんでした。たぶんパリを本拠地に活動するSoul、Hiphop、レゲエをこなすインディなレーベルのようです。だからという訳ではないんでしょうが、グアドループやマルチニークを本拠としているZoukなレーベルの音に比べるとかなり“都会っぽい”。良い意味でも悪い意味でも洗練されているんじゃないでしょうか。

彼女、このSoul SystemのNew.Tというアーティスト兼社長に見いだされ、シンガーとして出発することとなります。

たぶんその頃の曲がコレ。たぶんです。2007年にコンピ『Prelude』に含まれていた曲。曲名は「Politik Yo」。
いやぁ〜ヒップな感じで、レーベル色濃い音になっています。ポリティックな匂いもそうとうしてますねぇ。これはこれで良いと思いますが、これじゃ天気のいい日に聴きたい音楽じゃないなぁ〜。

しかしこの2009年にリリースした彼女名義のデビューアルバムはこういうカリブな魂やブラックな意識を根っこに残したまま、カラフルな花を咲かせています。アルバムタイトルが示す“カリブなフレイヴァー”の如くレゲエやソウル・バラードからアコースティックなバラードやフリーソウルな曲まで、ほんとうに色鮮やかな花ですよ。

JRCというこのレーベルのバンドと組んだことも正解だったようです。彼女は生音があっていました。

アルバム1曲目の「Leurs valeurs(彼女らの価値)」。カリブに住む女性の誇り、価値を歌っているレゲエ曲。“このまま続けて進もう♪”なんて歌ってます。


フランスのTV局(RFO)で特集された映像です。アルバムに収録されている曲も何曲か披露していますよ。


他にもいろいろ聴いてもらいたいのですが、映像はこれぐらいしかありませんでした。もし興味があったらMajadのHPへ。音は聴けます。

実はこのアルバム、最近まで存在すら知りませんでした。他のCDを買おうと思った時、1枚だけだったら送料もったいないなぁ〜なんて思い、いろいろ他のCDを見ている時に偶然出会ったんですよね。

昔に比べてジャケ買いはしなくなったけど、たまにはジャケ買いも良いですね。特にこんな美しいソウルシスターのジャケットなら絶対に外さないと思いますよぉ〜。たぶん…。

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Posted by antineco at 13:11│Comments(0)カリブの音
 
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