2009年07月17日
2008,08日本の秘境、トカラ列島旅行写真日記その2(諏訪之瀬島)
この旅行では悪石島1泊、諏訪之瀬島1泊、宝島2泊という短い滞在。本当はもっといたかったんだけどなぁ〜。でも難しいんです。それはフェリーとしまを1便逃すと次は下手すりゃ5日後になってしまうとか、ちょうど台風が台湾付近にいたんで先が読めなかったとか。台風がもしトカラ列島付近を通ると、10日は帰れないという事もあるし。それはそれで楽しいけど今回はパス。なので8月20日、短い滞在の悪石島にさよならです。仮面神ボゼに会いたかったよ〜。マラ棒でつついてほしかったよ〜?!それは次回ということで。(でもなかなか行けないんだよね〜この列島。)
もうすぐ上り鹿児島行きの船が入港。船が着く前のふ頭は賑やか。
やってきましたフェリーとしま。昨日乗った船が折り返してきて悪石島へ到着。
8時半出発。さようなら悪石島!また来る日まで。いつもながら思うのは島がどんどん遠くに見えていくこの一抹の寂しさ。
次に向う島は諏訪之瀬島という島です。実は諏訪之瀬島は悪石島より北にあるんで、鹿児島方面にもどるというになります。船便の少ないトカラ列島を短時間で旅するときのコツは上り下りの船をうまく使うことでしょう。鹿児島から悪石島は下り、悪石島から諏訪之瀬島は上り、諏訪之瀬島から宝島は下りっていう感じで。
諏訪之瀬島は活火山の島、過去リゾート地として開発されたが失敗した島そして元ヒッピー達の移住した島ということで有名です。旅の前日、知り合いのカメラマン(アラ還世代)と飲んでいた時、この島に行くっていう話をしたら、知り合いがいるかもって言われました。なぜ?って聴いてみると、この島は当時学生運動をやっていた輩たちの理想郷として選ばれた島らしいんです。そして数人は島を棄てて故郷や都会にもどったらしいんですが、まだ数人住んでいるとの事。こりゃなんか面白そうです。島でジェファーソン・エアプレインとかジミヘンなんかがかかっていたら笑っちゃうんだけど。
諏訪之瀬島到着。
旅っていうのは面白いもので、こちらは島に入る人だけど、同じ便で出て行く人もいます。まさにすれ違いです。今度は同じ時間を楽しみたいですね。今度こそ会いましょう。さようなら!
今日お世話になるのは民宿山木さんです。やはり1泊3食。7,000円。島に数台しかない自販機がここにはありました。悪石島もこの島も店はあるらしいんですが、看板なんか無く、発見するのは難しいです。店って言っても売ってるのはイモ焼酎(黒伊佐です)ぐらいなんですが。
島を散策。まずは活火山の御岳見学。頭は雲によって隠れてたんで、噴煙があるかどうかわかりません。火口から1km以内は立ち入り禁止です。
昭和40年代、ヤマハがこの島を滞在型リゾート・アイランドにしようとホテルや空港まで作ったんですが、ヤマハの思惑に当時のほとんどの人が付いていけず失敗。あの時代にスローライフは厳しいだろうな〜。ホテルは幽霊屋敷。空港は飛行機の滑走よりヤギの滑走が目立つ始末。
しかし空港の端から見る風景は絶景です。ちょっと怖いが。
ヒッピーの痕跡はちょっと発見できず。しかし聞くところによると、元ヒッピーの人がその当時の島の区長さんだったとか。会っていろいろ話を聴いてみたかったな〜。
おっと!サイコな案山子発見。ナイスです。でも人間は不気味だと思いますが、鳥は逃げないんじゃないかな。
諏訪之瀬島も悪石島もビーチっていうイカした場所はありません。自然が作った石の海岸です。
この島にも温泉が湧くのですが、島の裏側ということで船でしか行けません。港付近でカメ、伊勢エビそして回遊魚が見れるということで、シュノーケルもやってみましたが、残念ながら見れませんでした。
つづく。
関連記事:
2008,08 日本の秘境、トカラ列島旅行写真日記その1(悪石島)
2008,08 日本の秘境、トカラ列島旅行写真日記その3(宝島)
2008,08 トカラ列島から奄美旅行写真日記その4 加計呂麻島へ
2008,08 トカラ列島から奄美旅行写真日記その5 加計呂麻島その1
2008,08 トカラ列島から奄美旅行写真日記その6 加計呂麻島その2
2008,08 トカラ列島から奄美旅行写真日記その7 加計呂麻島その3
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諏訪之瀬島は活火山の島、過去リゾート地として開発されたが失敗した島そして元ヒッピー達の移住した島ということで有名です。旅の前日、知り合いのカメラマン(アラ還世代)と飲んでいた時、この島に行くっていう話をしたら、知り合いがいるかもって言われました。なぜ?って聴いてみると、この島は当時学生運動をやっていた輩たちの理想郷として選ばれた島らしいんです。そして数人は島を棄てて故郷や都会にもどったらしいんですが、まだ数人住んでいるとの事。こりゃなんか面白そうです。島でジェファーソン・エアプレインとかジミヘンなんかがかかっていたら笑っちゃうんだけど。
諏訪之瀬島到着。
旅っていうのは面白いもので、こちらは島に入る人だけど、同じ便で出て行く人もいます。まさにすれ違いです。今度は同じ時間を楽しみたいですね。今度こそ会いましょう。さようなら!
今日お世話になるのは民宿山木さんです。やはり1泊3食。7,000円。島に数台しかない自販機がここにはありました。悪石島もこの島も店はあるらしいんですが、看板なんか無く、発見するのは難しいです。店って言っても売ってるのはイモ焼酎(黒伊佐です)ぐらいなんですが。
島を散策。まずは活火山の御岳見学。頭は雲によって隠れてたんで、噴煙があるかどうかわかりません。火口から1km以内は立ち入り禁止です。
昭和40年代、ヤマハがこの島を滞在型リゾート・アイランドにしようとホテルや空港まで作ったんですが、ヤマハの思惑に当時のほとんどの人が付いていけず失敗。あの時代にスローライフは厳しいだろうな〜。ホテルは幽霊屋敷。空港は飛行機の滑走よりヤギの滑走が目立つ始末。
しかし空港の端から見る風景は絶景です。ちょっと怖いが。
ヒッピーの痕跡はちょっと発見できず。しかし聞くところによると、元ヒッピーの人がその当時の島の区長さんだったとか。会っていろいろ話を聴いてみたかったな〜。
おっと!サイコな案山子発見。ナイスです。でも人間は不気味だと思いますが、鳥は逃げないんじゃないかな。
諏訪之瀬島も悪石島もビーチっていうイカした場所はありません。自然が作った石の海岸です。
この島にも温泉が湧くのですが、島の裏側ということで船でしか行けません。港付近でカメ、伊勢エビそして回遊魚が見れるということで、シュノーケルもやってみましたが、残念ながら見れませんでした。
つづく。
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Posted by antineco at 00:02│Comments(0)
│Island hopping トカラ列島から加計呂麻島へ
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