北大東島から南大東島へその2

antineco

2009年12月23日 12:49

両大東島は珊瑚環礁の隆起でできた島で、ほとんどの海岸線は海面より高さ50mのところに陸地がある断崖絶壁状態。つまり船をちゃんと接岸する事ができないんで、船からのヒトモノの積み降ろしはクレーンを使うことになります。

北大東島出発前。作業員もクレーンで。


出発。北大東島が離れていきます。


そして南大東島。


ほらほらこんな感じ。一瞬の恐怖?いやいやなかなか楽しいですよ。




南大東島には3泊。宿は民宿金城。おばーとその息子さん夫婦で切り盛り。金城姓なんでルーツは沖縄ですね。ちなみに大東島は浅沼姓とか沖山姓などの八丈島をルーツにしている姓が多かったように感じました。


南大東島は仕事関係者が本島などから多く来るんでしょうか。けっこう栄えている印象です(北に比べてね)。飲み屋街(?)みたいなものもあります。


スーパーも発見!ちなみにスーパーには八丈島の歓迎のあいさつである“おじゃりやれ!”という言葉も書いてありました。


この島の歴史は製糖業なしでは語ることができません。あと南大東島名物、黒糖ようかんは美味でしたよ。


北大東もそうなんですが、沼やら池やら多かったです。


ちょっと高台から見た中心集落、在所付近。


ほとんどの畑はもちろんさとうきび畑。


さとうきびを運んでいたシュガートレインの跡なんかも残ってますね。


海に出てみました。断崖絶壁!


しかし漁船が接岸できる漁港を建設中でした。(もうできてるのかなぁ?)


南大東島の4日間、なかなか楽しかったです。釣り三昧、おおこうもりウォチング、鍾乳洞見物、神社参拝…。


でもやっぱり夜の飲みが一番。


な〜んてね!

そんな大東島5泊6日の旅でした。

おわり。

関連記事:
北大東島から南大東島へその1

南大東島:面積30.57㎢、人口約1200人の沖縄本島東約400kmに位置する島。行政的には南大東村。サンゴ礁が隆起して出来た隆起環礁、海岸は断崖絶壁。周囲400mに陸地のない孤島であり、沖2㎞まで行けば水深は1,000mまで達する。1500年代に初めてスペイン人、B・デ・ラ・トーレにより発見され、1820年にロシア人、ポナフィディンより“ボロジノ諸島”と呼ばれることとなる。沖縄では昔から“ウファガリジマ”と呼ばれていた。1900年に玉置半右衛門をはじめとする八丈島からの開拓団が入植。戦前は製糖業を営む企業が自治権をもった“独立”した島。主要産業は製糖業。「大池のオヒルギ群落」や「大東おおこうもり」など豊かな自然も残っている。


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