パナリ島(新城島)その1
9月末にパナリ島へ行ってきました。
西表島大原沖にある二つの島からなるあのパナリ。
でもたった1泊だけだけどね。
ま、かなり興味津々な島だったですよ。
パナリの正式名は新城(あらぐすく)島。北にあるのが上地島、南にあるのが下地島。そして今回行ったのは宿のある上地島。
この島、人口は10人ぐらい? でもちゃんと在住しているのは2〜3人らしいとか。今でも誰にも語ってはいけない“秘祭”がおこなわれている島でも有名ですよね。もちろんそんな島だからこそ正式な定期便もない、秘密の島、不思議な島的存在。
もちろん観光で行くためのハードルは高いですよ。
行く方法はふたつ。ひとつが各観光会社各民宿各ダイビング会社が企画しているツアーに参加する。そしてもうひとつが上地島にある宿に宿泊をする。
宿の存在は前から知ってたんですが、やっと重い腰を動かし、ネットでカチャカチャ電話番号を調べ、予約を入れてみました。
しかし行くまでが大変だったなー。宿のオジーと意思疎通がなかなかできない。「あさって」って言っても、「明日ね」って返ってくるし(笑)、「どの船」って聞いても、「大丈夫!」って答えるし。
ま、いろいろありましたが、パナリ島へ行く船のチケットをゲットするために離島桟橋へ到着。安栄のカウンターで「パナリの宿を予約してるんですけど・・・」と。でもね、ここでも不意打ち「ええっ! 今日は聞いてませんよ」と。困ったもんだ、すぐに宿のオジーに電話したら「なんで昨日こない」って怒られちゃうし。ええ〜ん(泣)。今日ですよ今日! お願いしますよほんとに。
で、返す返すいろいろありましたが、なんとかチケットをゲットしました。
運賃は大原と同じ。さ、これでもう不安は無し。颯爽と船に乗りこみましょう(笑)。
出発ですよぉ〜。
船はまずパナリを越えて大原へ。ここ大原でほとんどのお客さんが降りましたね。残った客は5〜6人だったかな。あと大原からも3〜4人乗ってきたような(パナリで降りた客ね)。そして再度出発! ほらほらすぐにまたまたパナリが見えてきました。
あっというまに到着。
桟橋に降りて、最初に目に入った風景はコレ。
ちなみに桟橋は立派です。
港には宿のオバーが迎えにきてくれました。よかったよかった。
舗装されてない道を通ります。
集落に入るとまず左側に小学校跡。
今はワンデイトリップの休憩所になってますね。
そしてそこからほんのちょっとだけ歩くと、
黄光りした今日の宿、パナリ島宿泊所に到着です。
この黄色のペインティング、宿のオジーのアイデアらしいです。イカしてますねぇ。
幸福を呼ぶ色らしいですよ。そしてこの建物もオジーひとりで建てたものらしいです。
とオジーは自慢気(笑)に語ってました。
まずはウェルカムウォーターとウェルカム黒砂糖。
ちなみに写真右にある発砲スチールはオジー特製の浮き輪。流石です。
そして今日の部屋。
この宿は二部屋のみの宿、その一部屋ですね。(実はもう一部屋奥に物置みたいな部屋が隠されてます。非常時(ダブルブッキングとかね)に使われているようです(笑))
なんか楽しそうでしょう。1泊3食で6,000円!
たった1泊ですが、楽しい旅が始まりそうです。
あとは天気なんだよなー。この時台風が小笠原列島付近にいて、相当離れたここでもちょっと影響しているし。
でも楽しませていただきまーす!っと。
つづく。
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