パナリ島(新城島)その1

antineco

2010年11月17日 15:10

9月末にパナリ島へ行ってきました。

西表島大原沖にある二つの島からなるあのパナリ。

でもたった1泊だけだけどね。

ま、かなり興味津々な島だったですよ。

パナリの正式名は新城(あらぐすく)島。北にあるのが上地島、南にあるのが下地島。そして今回行ったのは宿のある上地島。

この島、人口は10人ぐらい? でもちゃんと在住しているのは2〜3人らしいとか。今でも誰にも語ってはいけない“秘祭”がおこなわれている島でも有名ですよね。もちろんそんな島だからこそ正式な定期便もない、秘密の島、不思議な島的存在。

もちろん観光で行くためのハードルは高いですよ。

行く方法はふたつ。ひとつが各観光会社各民宿各ダイビング会社が企画しているツアーに参加する。そしてもうひとつが上地島にある宿に宿泊をする。

宿の存在は前から知ってたんですが、やっと重い腰を動かし、ネットでカチャカチャ電話番号を調べ、予約を入れてみました。

しかし行くまでが大変だったなー。宿のオジーと意思疎通がなかなかできない。「あさって」って言っても、「明日ね」って返ってくるし(笑)、「どの船」って聞いても、「大丈夫!」って答えるし。

ま、いろいろありましたが、パナリ島へ行く船のチケットをゲットするために離島桟橋へ到着。安栄のカウンターで「パナリの宿を予約してるんですけど・・・」と。でもね、ここでも不意打ち「ええっ! 今日は聞いてませんよ」と。困ったもんだ、すぐに宿のオジーに電話したら「なんで昨日こない」って怒られちゃうし。ええ〜ん(泣)。今日ですよ今日! お願いしますよほんとに。

で、返す返すいろいろありましたが、なんとかチケットをゲットしました。


運賃は大原と同じ。さ、これでもう不安は無し。颯爽と船に乗りこみましょう(笑)。


出発ですよぉ〜。

船はまずパナリを越えて大原へ。ここ大原でほとんどのお客さんが降りましたね。残った客は5〜6人だったかな。あと大原からも3〜4人乗ってきたような(パナリで降りた客ね)。そして再度出発! ほらほらすぐにまたまたパナリが見えてきました。


あっというまに到着。

桟橋に降りて、最初に目に入った風景はコレ。


ちなみに桟橋は立派です。


港には宿のオバーが迎えにきてくれました。よかったよかった。

舗装されてない道を通ります。


集落に入るとまず左側に小学校跡。


今はワンデイトリップの休憩所になってますね。

そしてそこからほんのちょっとだけ歩くと、


黄光りした今日の宿、パナリ島宿泊所に到着です。


この黄色のペインティング、宿のオジーのアイデアらしいです。イカしてますねぇ。


幸福を呼ぶ色らしいですよ。そしてこの建物もオジーひとりで建てたものらしいです。


とオジーは自慢気(笑)に語ってました。

まずはウェルカムウォーターとウェルカム黒砂糖。


ちなみに写真右にある発砲スチールはオジー特製の浮き輪。流石です。

そして今日の部屋。


この宿は二部屋のみの宿、その一部屋ですね。(実はもう一部屋奥に物置みたいな部屋が隠されてます。非常時(ダブルブッキングとかね)に使われているようです(笑))

なんか楽しそうでしょう。1泊3食で6,000円!

たった1泊ですが、楽しい旅が始まりそうです。

あとは天気なんだよなー。この時台風が小笠原列島付近にいて、相当離れたここでもちょっと影響しているし。

でも楽しませていただきまーす!っと。

つづく。





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