40おやぢの生活日記。沖縄中部編。
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2010年07月15日

魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

八重山諸島のお隣は台湾。だからこそ石垣島と台湾の交流は深い。

太平洋戦争前は同じ日本であり、多くの島民が仕事を求め台湾に渡った。

戦後すぐは台湾から日本人およびその関係者の引き揚げ、その後も台湾が中国国民党政権によって統治されることで起こった二・二八事件後、迫害を逃れるため、さらに多数の台湾人が移住してきたとも聞く。

当時移住してきた台湾人は今もこの石垣島に残り、ほとんどが日本人として生活しています。実は石垣(八重山)の代表的な産物のパイナップル栽培やラー油製作はここに移り住んだ台湾人から発祥したという説が有力らしいです。

また台湾と中国が貿易をお互いに禁じていた頃、この石垣は両国の中継港として賑やかだったようです。加えて数年前までは台湾行きのフェリーもこの石垣に寄港していた。

残念ながらフェリーは廃止されてしまったが、今でも貨物船、そして台湾からのクルーズ船(写真奥)、
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

他にも不定期ではあるが飛行機によるチャーター便などが就航し、両島の交流は絶えること無い。

だからこそか石垣には中華(台湾)料理屋が多い。特に大型船用のターミナルがある埋め立て地、浜崎町はちょっとした中華料理屋タウンだ。


と、いうことであれば台湾飯が食べたくなるんすよね。台湾飯といえば、オレにとっては魯肉飯(中国語=ルーローファン、台湾語=ろうばぁぷん)。食べに行ってきましたよー。

行ってきたのはやはり浜崎町にある龍翔園さん。
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

ちょうど時間はランチタイム。これがランチのメニューです。
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

ちゃんと魯肉飯のサービスランチがありますね。楽しみ! では入店!!

この店、テーブル席はひとつしかなく、ちょっと寂しい感じがしたので、無理を言って座敷に通してもらいました。
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

しかし座敷でひとりもけっこう寂しいもの。でも汗だくだくだったんで、クーラーを勝手にちょっと強めに設定。あ〜超涼な座敷にしてよかった。

数分後、料理がやってきました。サービスランチの全貌。
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

そして魯肉飯のアップ!
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

その魯肉飯ですが、本格的ですねー。っていうか台湾で食べたソレとおんなじでした。敢えて言えばちょっと上品かなー。ま、台湾ではほとんど屋台みたいなとこで食べてるからそう思えるのかもしれません。

この店、オリジナルなラー油も作っていて(販売もしてます)、
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

これをかければ旨さも数倍。また違った風味になります。

けっこうこの魯肉飯気にいりましたね。後日また食べに行ってしまったし。

食事の後はアイスコーヒー(ホットも選べたような)。
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

泡盛請福のグラスに入っているのがなんともオツです。

この店、台湾料理じゃないんですが、麻婆豆腐もなかなか美味しかったですよ。
魯肉飯@龍翔園(石垣・浜崎町)

こちらもラー油を入れてさらに辛くしましょうね。どうせ外に出れば汗だくだくなんで恐いもの無し!

ちなみにサービスランチはドリンク付きで750円でした。

離島ターミナル前の道をさらに進み、竹富町役場があるところを左折、図書館や新栄公園入口を越え市民会館横の交差点を左折、石垣港ターミナル方面へ。次の交差点を右折すぐ。右側。





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Posted by antineco at 13:06│Comments(0)沖縄の飯屋
 
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