40おやぢの生活日記。沖縄中部編。
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2009年10月23日

カリブ海漫遊記・セントビンセント島写真日記その1

2月9日
セントルシア島→セントビンセント島

さぁ〜今日はセントビンセントへ向けて出発です。飛行機の時間は11時5分、飛行場はヴィギー空港。ここグロス・イスレットから30分もかかりません。前の日に宿のおばさんにタクシーの手配をお願いしていたのですが、来たタクシーというのがおばさんの恋人らしき人。つまり彼らのデートかなんかの行程に途中まで乗せてもらうっていうことになります。もちろん運賃は正規のタクシー代。そのお金、彼らのデート資金になるんでしょうか。

空港に到着、このヴィギー空港は小さい空港なんで、中に入っちゃうと小さいローカル駅の待合室ぐらいしかありません。とてもとても時間を潰すのは難しい。なんでギリギリの時間まで空港の近くを散歩。空港の前の道を横切るとそこはもう海岸なんです。
カリブ海漫遊記・セントビンセント島写真日記その1

そして出発時間30分前にイミグレーションを通過、後は飛行機に乗るだけ。

と、なると思ったんですが、案の定、いつものように飛行機が30分ぐらい遅れて前の出発地からヴィギー空港に到着。まぁ〜ここはカリブ。こんなことは日常茶飯事、みんな文句も言わず黙って座っています。お利口さんですね〜。そしてやっとのこと正午前後に離陸しました。飛んでしまえばセントビンセントまではたったの30分なんすよね〜。

セントビンセントのE.T.ジョシュア(E.T. Joshua)空港に到着。しかしまたまた入国審査で一悶着。入国審査官はインド系の若い男性だったんですが、宿を予約していないのが彼にはひっかかったらしく、「現金見せろ!」とか言ってきました。この旅行ではクレジットカードとシティバンクの口座を主に使っていたので、米ドルは500US$ももっていません。そのなけなしの現金を見せると、「これでどうやって生活するんだ」とか言われる始末。困ったんで緊急時用の日本円も見せました。しかしこの審査官は「こんなマイナーな通貨はダメ!」と言い放ち、結局別室扱い。しばらく待たされ、彼の上司(彼女はアフリカ系でちょっとファットなお母さん)もやってきてました。この上司は良くわかっているようで、クレジットカードと出国のe-チケットを見せただけでOKと。逆にインド系の若い審査官に「全然大丈夫じゃないの。あなたの目はふし穴!」とか言って怒っていました。いや〜めでたしめでたし。これで無事外に出られます。でも日本円の弱さにはちょっとがっかり。まぁ〜地球の裏側なんでこんなもんなんでしょう。日本円の実力なんて。

外には出ましたが、ここは新天地なんで右も左もわかりません。タクシーの運ちゃんが屯(たむろ)していたので、「安い宿教えて?」と聞いてみると、「See Breezeだね。乗る?」。結局、そんなにタクシー代も高くなかったので、連れて行ってもらいました。

ここがSee Breeze Guesthouse。空港の裏側、アーノス・ヴェール(Arnos Vale)というところにあります。滑走路を横切ることができればスグなんですがね〜。空港からは首都キングスタウン(Kingstown)とは逆方面で、この島のちょっとした海岸リゾートであるインディアン・ベイ(Indian Bay)に向かう途中に位置します。
カリブ海漫遊記・セントビンセント島写真日記その1

部屋はこんな感じ。20US$。おばあちゃんがすご〜く優しい人でした。ここに2泊します。
カリブ海漫遊記・セントビンセント島写真日記その1

部屋も決まったし、そのインディアン・ベイっていうとこに行ってみることにしました。ここから歩いて30分ぐらいなんで、歩いていきますか。
カリブ海漫遊記・セントビンセント島写真日記その1



つづく。


関連記事:
カリブ海漫遊記・セントルシア島写真日記その7

セントビンセント島(Saint Vincent):英国から独立した現英連邦のセントビンセントおよびグレナディーン諸島のメインランド。首都キングスタウンもこの島にある。面積345㎢(長崎五島・福江島よりちょっと大きい)、人口約12万人。他のカリブの島と同様にコロンブスによって1498年に発見された。主な産業はバナナ、コプラ、ココア、砂糖などの農業、そして観光業も。ちなみに映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」はこの島を中心に撮影されている。


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