2010年02月20日
カリブ海漫遊記・トリニダード島写真日記その1
2月27日
トバゴ島→トリニダード島
今日はトリニダード島へ移動。そのトリニダードが今回の旅の最後の島となります。3月3日に東京成田(アトランタ経由)へ向かってトリニダードから飛びだたなきゃならないので、残された日数はあと5日。旅の終わりが近づくのはやっぱり寂しいもんですね。
トバゴ最後の日に快晴。こんなもんです。(アパートの玄関より)
トリニダード行きの飛行機までまだまだ時間があるので、ストアー・ベイ・ビーチ(Store bay)へ。
しかしほんとに良い天気だ。
12時に空港へ。カリビアン・エアーラインズの飛行機は12時40分離陸予定です。
トリニダードトバゴ間は国内便なので、面倒くさい手続きも無し。さぁ搭乗しましょう。
今日までずっとカリブ海島巡りをやってたんですが、泊まったところのほとんどが町外れだったり、漁村だったり、リゾートタウンだったり。
しかし次に行くトリニダード・トバゴの首都、ポート・オブ・スペイン(Port of spain、以下POS)はちょっと違います。かなり都会です。治安もカリブ海の中で一二を争う悪さ。男でも夜の一人歩きは避けなさいとか、とある集落に行ったら命が無いよなど警告事項はいっぱい。そういえば、空港からPOSまでの道のりでは、途中で車を絶対に停車してはならない(停車するとギャングの餌食になってしまう)っていう注意勧告もありました。なんか治安が悪いってイヤですよね。全てに億劫になって何もできなさそう。
あっそうそう。ちょうどこの時期のPOSはカーニバルも終わって、“祭りの後”っていう雰囲気なんですよね〜。なんか街自体が死んでるかもしれませんね。
25分でトリニダードのピアルコ国際空港(Piarco int'l airport)に到着します。
今までの空港(アトランタ除く)の中では一番立派な空港です。人もわんさかいて、初めてだと何がなんだかわからない。(特に今まで、田舎にいたのでね)
そんな中、オフィシャルのタクシー運転手(名札で判明)を探し、安い宿へ連れて行ってもらうようにお願い。その連れていってもらった宿の部屋がコレ。
宿の名前はThe Copper Kettle。なんか由緒ある安宿(?)らしいんですが、2重の鉄格子から入らなきゃならないし、場所もダウンタウンにほぼ近いところにあるし、なんか息が詰まりそうな宿でした。1泊約3,000円強。
部屋にいてもしょうがないので、街でも歩いてみましょう。ダウンタウンです。中国人はさすがですよね。ここでも我が物顔!
この街、市なんかもたって、活気がありますね。そしてこの街にはビルもあります(笑)。久々だ。
街の中心地には教会が。
ここは黒人とインド系の人口比が半々なんですよね。黒人はキリスト教系、インド人はヒンドゥー系。
写真には撮ってないんですが、ほとんどのお店のキャッシャーは鉄格子の奥にあり、不審人物が入れないようになっていました。やっぱり治安悪いんでしょうね。
そして新聞によると、先ほどオレが写真で撮ったダウンタウンのあの場所で、1時間後(5時半ぐらい)に、街の顔役的存在(半分有力実業家半分マフィアのボス)の男が射殺されたそうです。このニュースはタブロイド紙でず〜っと特集されていました。
怖いよ〜!
そんな事も知らず、夜は中華を食い、宿の近くの小汚いBarでラムを飲んでました。
でも、帰りに怪しい奴につけられていたのは判ってましたが…。
やっぱり怖いよ〜。
それでもなんとか帰宅。宿の2重の鉄格子をくぐり、部屋に戻りました。
明日からどうなることやら。
つづく。
関連記事:
カリブ海漫遊記・トバゴ島写真日記その4
トリニダード島(Trinidad):面積4,828㎢(沖縄本島の4倍、福岡県全域よりちょっと小さい)、人口125万。最大の都市圏はポート・オブ・スペイン(都市圏人口30万)。他に石油産業で有名なサン・フェルナンド(San Fernando)などの都市がある。1948年にコロンブスにより発見され、スペイン、フランス、オランダ、そしてイギリスにより入植される。1797年にイギリス植民地になり、1802年にイギリス領となる。奴隷解放および奴隷貿易禁止というイギリスの政策により、インド人、中国人が多く労働者として導入され、現在の人口比となった。1962年に独立、1976年に共和国となる。石油、天然ガスなど天然資源に恵まれ、カリブ海の中では最も裕福な国のひとつである。カリプソ、ソカなどの音楽文化も有名。またカーニヴァルはリオのそれと同じように世界的に有名となっている。
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トバゴ島→トリニダード島
今日はトリニダード島へ移動。そのトリニダードが今回の旅の最後の島となります。3月3日に東京成田(アトランタ経由)へ向かってトリニダードから飛びだたなきゃならないので、残された日数はあと5日。旅の終わりが近づくのはやっぱり寂しいもんですね。
トバゴ最後の日に快晴。こんなもんです。(アパートの玄関より)
トリニダード行きの飛行機までまだまだ時間があるので、ストアー・ベイ・ビーチ(Store bay)へ。
しかしほんとに良い天気だ。
12時に空港へ。カリビアン・エアーラインズの飛行機は12時40分離陸予定です。
トリニダードトバゴ間は国内便なので、面倒くさい手続きも無し。さぁ搭乗しましょう。
今日までずっとカリブ海島巡りをやってたんですが、泊まったところのほとんどが町外れだったり、漁村だったり、リゾートタウンだったり。
しかし次に行くトリニダード・トバゴの首都、ポート・オブ・スペイン(Port of spain、以下POS)はちょっと違います。かなり都会です。治安もカリブ海の中で一二を争う悪さ。男でも夜の一人歩きは避けなさいとか、とある集落に行ったら命が無いよなど警告事項はいっぱい。そういえば、空港からPOSまでの道のりでは、途中で車を絶対に停車してはならない(停車するとギャングの餌食になってしまう)っていう注意勧告もありました。なんか治安が悪いってイヤですよね。全てに億劫になって何もできなさそう。
あっそうそう。ちょうどこの時期のPOSはカーニバルも終わって、“祭りの後”っていう雰囲気なんですよね〜。なんか街自体が死んでるかもしれませんね。
25分でトリニダードのピアルコ国際空港(Piarco int'l airport)に到着します。
今までの空港(アトランタ除く)の中では一番立派な空港です。人もわんさかいて、初めてだと何がなんだかわからない。(特に今まで、田舎にいたのでね)
そんな中、オフィシャルのタクシー運転手(名札で判明)を探し、安い宿へ連れて行ってもらうようにお願い。その連れていってもらった宿の部屋がコレ。
宿の名前はThe Copper Kettle。なんか由緒ある安宿(?)らしいんですが、2重の鉄格子から入らなきゃならないし、場所もダウンタウンにほぼ近いところにあるし、なんか息が詰まりそうな宿でした。1泊約3,000円強。
部屋にいてもしょうがないので、街でも歩いてみましょう。ダウンタウンです。中国人はさすがですよね。ここでも我が物顔!
この街、市なんかもたって、活気がありますね。そしてこの街にはビルもあります(笑)。久々だ。
街の中心地には教会が。
ここは黒人とインド系の人口比が半々なんですよね。黒人はキリスト教系、インド人はヒンドゥー系。
写真には撮ってないんですが、ほとんどのお店のキャッシャーは鉄格子の奥にあり、不審人物が入れないようになっていました。やっぱり治安悪いんでしょうね。
そして新聞によると、先ほどオレが写真で撮ったダウンタウンのあの場所で、1時間後(5時半ぐらい)に、街の顔役的存在(半分有力実業家半分マフィアのボス)の男が射殺されたそうです。このニュースはタブロイド紙でず〜っと特集されていました。
怖いよ〜!
そんな事も知らず、夜は中華を食い、宿の近くの小汚いBarでラムを飲んでました。
でも、帰りに怪しい奴につけられていたのは判ってましたが…。
やっぱり怖いよ〜。
それでもなんとか帰宅。宿の2重の鉄格子をくぐり、部屋に戻りました。
明日からどうなることやら。
つづく。
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トリニダード島(Trinidad):面積4,828㎢(沖縄本島の4倍、福岡県全域よりちょっと小さい)、人口125万。最大の都市圏はポート・オブ・スペイン(都市圏人口30万)。他に石油産業で有名なサン・フェルナンド(San Fernando)などの都市がある。1948年にコロンブスにより発見され、スペイン、フランス、オランダ、そしてイギリスにより入植される。1797年にイギリス植民地になり、1802年にイギリス領となる。奴隷解放および奴隷貿易禁止というイギリスの政策により、インド人、中国人が多く労働者として導入され、現在の人口比となった。1962年に独立、1976年に共和国となる。石油、天然ガスなど天然資源に恵まれ、カリブ海の中では最も裕福な国のひとつである。カリプソ、ソカなどの音楽文化も有名。またカーニヴァルはリオのそれと同じように世界的に有名となっている。
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Posted by antineco at 12:38│Comments(0)
│Island hopping 2008カリブ海備忘録